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2024/5/14

はじめての抹茶点て体験:気軽に楽しむおうち抹茶ガイド

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こんにちは!茶人みならいです!

抹茶と聞くと、どこか特別で難しそうなイメージがありませんか? でも実は、抹茶はおうちで気軽に楽しめるものなんです。 この記事では、初めてでも失敗しにくい「抹茶の点て方」と「必要な道具」、そして楽しみ方のアレンジまでをわかりやすくご紹介します。


抹茶を自分で点てる魅力

日常に取り入れやすい理由

  • お湯を注ぐだけで完成!
  • 洗い物が少ないのも魅力
  • リラックス習慣ができる
  • 💡 抹茶にお湯を注いだとき、ふわっと広がる香りがとても良いです。

    その香りを感じると、自然と呼吸もゆっくりになる気がします。


    最低限そろえておきたい道具

    初心者におすすめの、基本セットをご紹介します。

    道具説明代用できるもの
    茶筅(ちゃせん)抹茶を泡立てるための竹の道具×(代用不可)
    茶碗抹茶を点てるための器スープカップ・飯碗など
    茶杓(ちゃしゃく)抹茶をすくう細長い道具ティースプーン
    茶こし抹茶のダマを防ぐ小さな粉ふるいなど

    💡 茶碗は飯茶碗でも代用できますが、抹茶碗のほうが底が広くて点てやすいことが多いです。

    形や飲み口によっても泡立ちや味の印象が変わるので、いろいろ試してみるのも楽しいですよ。


    初めてでもできる!抹茶の点て方

    手順(基本)

  • 抹茶をふるう
  • お湯を注ぐ
  • 茶筅で点てる
  • 最後はゆっくり引き上げる
  • 💡 最初はうまく泡立たなくても大丈夫。

    お湯の量や茶筅の動かし方にちょっとずつ慣れてくると、自然と上達します。


    よくあるつまずきと対処法

    Q. 泡がうまく立たない…

  • 茶筅が乾いていると泡立ちにくいので、事前にお湯で湿らせておく(茶筅にも良し悪しがあり、持ち手が細く日本製で柔らかい竹のものだと点てやすいです。)
  • お湯の量が多すぎると点てにくい。最初は少なめがおすすめ
  • Q. 苦く感じる…

  • 抹茶が沈殿すると苦みが強くなるので、飲む前にもう一度かき混ぜると◎
  • 「製菓用」ではなく「薄茶用」と表記のあるものを選ぶと初心者にも飲みやすい
  • 💡 「濃茶用」も売っていますが家で楽しむなら、基本的には「薄茶」で十分。

    「濃茶」はカフェなどで出てくるのと違い、濃くてどろっとしたお茶です。少し高価なので特別なとき用としてとっておくと、メリハリがついて良いかもしれません。(ただ、「濃茶用」は苦みが少なくて美味しいです。)

    Q. 味に飽きてしまった…

  • 牛乳+砂糖で抹茶ラテに
  • 少し濃いめに点ててバニラアイスにかけて“抹茶アフォガート”風に
  • 和菓子・洋菓子と一緒に楽しむと印象が変わる。柔らかめのチョコレートやシュークリームなどとも非常に合います

  • おうち抹茶をもっと楽しむコツ

  • 朝の一杯にすると気分が整いやすい
  • お菓子との相性で飲み物を変えるのも楽しい(例:抹茶×和菓子、紅茶×クッキー)
  • 季節の器や和の小物を添えると気分もアップ
  • 💡 抹茶があるだけで「飲み物の選択肢」が広がります。

    そのときのおやつや気分に合わせて、気軽に一服するスタイルがおすすめです。


    まとめ

  • 抹茶は意外と手軽で、リラックス効果もある身近な飲み物
  • 必要な道具は最小限。代用品から始めることもできます
  • 紅茶やコーヒーのように、抹茶も日常の選択肢に加えてみませんか?
  • 💡 茶道を始めるのは少しハードルが高く感じるかもしれませんが、美味しい抹茶をおうちで飲むのにルールはありません。

    まずは「ちょっと点ててみる」くらいの気持ちで、気楽に始めてみてください。

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