こんにちは!茶人見習いです。
私は大学時代紅茶のサークルを立ち上げて紅茶が好きっていう人とそれなりに出会ってきました。
そんな紅茶が好き!って人達でも自分で淹れることはめったにないって人が多かった気がします。
紅茶は面倒くさそうという意見も何度か聞いたのですが、ホントは楽で自由な飲み物です。
少なくとも私はそう思ってます!
紅茶は飲むのが好きで十分ではあるのですが、日常生活で、ふと飲みたい時に紅茶を飲めるのって
幸せだと思いませんか?
本記事では
- 紅茶好きだけど、自分で淹れるのはルールとか面倒くさそう
- 紅茶もらったけど、道具もないし、どう淹れたら良いのかわからない
という人に向けて、生活に取り入れやすい、それっぽくて楽な紅茶の淹れ方をご紹介します!
結論|ティーバッグで日常的に飲みましょう
まずは結論からです。
茶葉を量ったり色々なルールが面倒な人はティーバッグをマグカップで淹れましょう。
なんとなく、日本では茶葉で淹れるのが本物!みたいな雰囲気がありますよね。
実は!ということではないのですが、全くもってそんなことはありません!
(抹茶に対する難しいイメージにも同じですね。詳しくはこちらをご覧ください)
UK Tea & Infusions Associationの調査によると
イギリスでも一般的に96%がティーバッグで淹れているそうです。
(いつのどんな研究かはわからなかったので、ひょっとしたら、
現在は更に上がってるかもしれないですね。)
私自身、だいたい毎日紅茶を飲むのですが、平日はもっぱらティーバッグで淹れてます。
むしろ美味しいお茶やケーキ・お菓子が手に入ったり、
休日のゆったりとした余裕のある時間がある、
あるいは人に振る舞う時くらいでしか茶葉を量って淹れることはありません。
美味しいお茶を飲むのにそんなに面倒なことなんて考える必要はありません。
自分にとって楽で美味しく飲める方法で楽しく飲みましょう。
美味しいお茶のコツ、ゴールデンルールについて
ゴールデンルールはあまり気にしない
紅茶には美味しく淹れるためのゴールデンルールというものがあります。
1.良質な茶葉を使用する
2.ティーポットを温める
3.茶葉の分量を測る。
4.新鮮な沸騰しているお湯を使用する
5.茶葉を蒸らす時間をはかる
「ルール」と書いてあるとどうしても、これを守らないとまずいお茶になってしまうのかなって
思ってしまいませんか?
私自身、最初紅茶を自分で紅茶を淹れ始めたときは、ルールのことばかり考えて、
かなりのエネルギーを使ってお茶を淹れていたことを思い出します。
確かに、紅茶を丁寧に淹れようと思ったら、大事なことがまとまってるな、とは思います。
ただ、ゆったりするためのお茶に
多大なエネルギーを使ってしまっていたら本末転倒ですよね。
これを守らないとまずい紅茶ができるわけではありません。
むしろ、全然気にしなくてもオッケー!
「こうするのがオススメ!」程度に思っていただければ大丈夫です。
こういった面倒な作業はこういうのが好きな人だけ守りましょう。
普段飲むぶんにはもっと適当でも大丈夫です。
(私自身は好きなので、暇な時や良い紅茶では守ることもあります。笑)
ティーバッグで淹れる具体的な手順
さて、本題ですね、これからティーバッグでお茶を入れる際の
私が思う「ある程度ゴールデンルールに則りつつも、簡単な方法」を解説します。
ただ、これもまた全てを守らないとまずいお茶にってしまうわけではないので、
ご自身の環境やかけられるエネルギーや時間と相談してお茶を楽しんでください!
用意するもの
- お好みのティーバッグ
- 適当なマグカップ
- あれば適当な皿
手順
- 熱湯を沸かしてマグカップを温めて捨てる。
- お湯をカップに入れて、ティーバッグを静かに入れる。
- (適当な皿で蓋をして、)じっくり待ちます。
- 優しくティーバッグを引き出しましょう。
湯量、蒸らし時間に関してはだいたいパッケージに書いてあります。
書いてなかった場合の目安としてはティーバッグ1つ当たり、
お湯 … 120~150ml(だいたいカップ一杯分)
蒸らし時間 … 3~5分(最初は3分くらいで淹れてみましょう)
で淹れてみましょう。もし濃かったら、お湯で薄めたら大丈夫です(火傷には注意)。
各手順についての補足
手順1 熱湯を沸かしてマグカップを温めて捨てる。
こちらはゴールデンルール2と同じですね。
常温のカップにお湯を注ぐと約10℃下がると言われています。
ほとんどの紅茶は約100℃で抽出するのがいいとされているので
そのため沸騰したてのお湯(約100℃)を注ぐと約90℃になってしまうから
温めましょうという話です。
手順2 お湯をカップに入れて、お好みのティーバッグを静かに入れます。
こちらは楽に通っぽく振る舞えるポイント
一般的な紅茶ではティーバッグを絞ると渋みが強く出てしまいます。
物理的に圧力をかけないように、お湯を淹れた後、優しくティーバッグを淹れましょう
手順3 (適当な皿で蓋をして、)じっくり待ちます。
紅茶では蒸らし時間が大事になります。これだけは唯一守るべきです。
ただ、安心してください!
1秒単位で計れ!ということではなく、ティーバッグはすぐに取り出さないこと
蓋は香りを逃さない、かつ保温のためにあったほうが良いですが、なくても問題はありません。
私の場合、丁度いい蓋(皿)がなれけばラップとかで代用することもあります。
(オススメはしませんが笑)
手順4 優しくティーバッグを引き出しましょう。
時間がある程度経ったら、ティーバッグをすっと引き上げましょう。
ひょっとしたらそこに濃い紅茶が溜まってるかもしれませんが、ひきあげると同時に混ざります。
万が一薄かったら軽く入れ直してもいいかもしれません。
以上です!手順だけ見ても簡単そうに見えると思いますが、
補足を読んでもらえると紅茶は簡単に淹れることができることがわかるかと思います。
これさえ読めば日常的に紅茶を飲むのも難しくない気がしませんか?
まとめ
本記事では
「ある程度ゴールデンルールに則りつつも、最も簡単なティーバッグでお茶を淹れる方法」
をまとめました。
紅茶好きだけど、自分で淹れるのは面倒そうだなーと思ってる人が、
この記事をきっかけに自分で紅茶を淹れるハードルが下がると幸いです!
紅茶を自分で淹れるのに難しく考える必要なんで全くありません。
ぜひこの記事を参考に自分の生活ルーティーンに美味しい紅茶を混ぜてみてください!
きっと生活の質がワンランクアップするでしょう!!
それでは~!
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